「起きた事象は1つの事なのに男女で捉え方が違う。それをすれ違いと取るか事実と取るか。見る立場、性別によっても感想は変わりそう。 」
「オレアナ」を見た。6日のプレビュー公演(初日の前に演じ観客の反応みて構成を変えるための公演)。互いの立ち居振る舞いが次第に変化し最後には全く逆転する、その演技が見事だった。窒息するかと思うくらい迫真の演技だった。
『オレアナ』はセクハラをテーマにディスコミュニケーションが描くが、力関係がある者同士の対話とはどうあるべきかを考えさせられた。教師と生徒、上司と部下、権力者と民衆……。強い立場が弱い立場を虐げるのは論外だが、弱い立場が強い立場をヒステリックに一方的に弾劾するのも不毛なことだと。
モノの見方すら変わってしまうという現実を見せつける舞台という架空の空間。なんだか酔ったような時間でした。 …と、こんな感じで「オレアナ」の感想でした。繰り返しますが、もう一回観たいですね。せめて映像でもいいので。
すれ違い噛み合わない会話、理解できないセリフ、大事なところで何度も差し挟まれる電話のベル、そして何よりイライラさせられる程に俗物な登場人物。この戯曲が「オレアナ」というタイトルを冠するというのも、鑑賞者に突きつけるメッセージであるのでしょうか。
未来ちゃん何かが憑依したみたいだった🐹 オレアナ
パルコ「オレアナ」観劇。セクハラやパワハラの面より二人のディスコミュニケーションぶりが私にとってリアルで痛いやら面白いやら。それにしても、志田未来ちゃんはバケモノかもしらん。恐るべし22歳。
志田未来さんと田中哲司さん。たった二人だけの舞台「オレアナ」。けして楽しいとか爽快な話ではありませんが、最後まで緊張感を持って目が離せない舞台だったと思います。こういう舞台を見るのは初めてでしたが今日は観れて良かったです、はい。
『オレアナ』初日の感想は、志田未来…おそろしい子…!
志田未来と田中哲司の舞台「オレアナ」にいってきました。なんて言えばいいかわからないけど、とりあえず舞台ってすごい。
夜は「オレアナ」を観劇。まず志田未来怖っ(>_<)(笑)話の大筋は何となく解ったけど、でも表面だけ見ると教育や表現の自由は転じてパワハラやセクハラにできてしまう訳で…そういった意味でも衝撃的で一石を投じる凄い舞台だったと思います〜!
久々の舞台、オレアナ見てきた~!感想は、一言ではとてもまとめられない感じ。観に行って本当良かった!
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パルコ「オレアナ」栗山民也演出。約1時間55分(休15分込み)。大学教授と女子大生のバトル。怖すぎてホラーの域(笑)。志田未来さんの勇姿に胸がすく思い。超スッキリした!男性の女性蔑視は今もインフラ状態だもの…。田中哲司さんの可愛らしさが役に合ってる。権威を象徴する具象美術も良い。
田中哲司・志田未来「オレアナ」とてもよかった。1幕から2幕へと、話が進むうちにお互いの演技が変わっていく。初舞台みたいだけど、最初固かったと思ったが演出だったのか。個人的には、志田未来の衣装が変わっていく様がとても良かったな(´∇`)
つまり私がバカだって言いたいんですねっ!オレアナ
PARCO劇場でオレアナを観てきた。もう、本当に怖い。後半はずっと職場の事が気になって仕方なかった笑 ただ彼は最善を尽くしていない笑 反面教師と捉えておく事にしよう(^_^) 大好きな志田未来が嫌な奴に見えるという事は素晴らしい事ですね
「オレアナ」終わりました。男と女、教授と学生、噛み合わない互いの立場と受け止め方の違いが激しい言葉で浮き彫りになる、ちょっと怖い舞台でした。興奮しましたね。本が欲しくなりますね。
田中哲司、志田未来出演のオレアナ見てきました!起きた事象は1つの事なのに男女で捉え方が違う。それをすれ違いと取るか事実と取るか。見る立場、性別によっても感想は変わりそう。
志田様の舞台圧倒されまくりだろうね特に山田氏← かなり難しい題材の舞台だしかなりの台詞量かなりの演技力が必要になってくる舞台オレアナはやはり志田未来にしかできないのだろう←
舞台『オレアナ』@パルコ劇場へ。92年にセクハラをテーマに書き上げられたマメットの傑作戯曲。試験の単位を懇願する女子学生と、応対する大学教授による濃密な二人の対話劇。膨大なセリフ量なのに自然と演じた田中哲司さんはさすが。共演の志田未来ちゃんも初舞台とは思えない堂々とした演技だった
『オレアナ』その2。ディスコミュニケーションとハラスメントが主題ですが、考えさせられます。ジョンの立場もキャロルの立場も「わかる」部分があるのでモヤモヤする。個人的に、終盤ジョンがキレるシーンは爽快だった。手段としては最低だけど、言い放ったセリフはホント「スッキリ」したなぁ。
昨日観た『オレアナ』。田中哲司さんと志田未来さん二人芝居。志田さん初舞台。序盤こそ二人ともちょっと硬い印象を受けましたが、二幕目以降は緊迫感がぐんぐん増し、終盤の異常な様子は「うひー;」という気分に。志田さんはこれが初舞台だそうで、公演を重ねるとどんどんよくなるんだろうなーと。
やっぱり昨日の「オレアナ」釈然としない。演者は見事だったんだけど、明らかに教授が被害者に見える演出。ウーマンリブ、フェミニストを不快なものとして決め付けているような。2015年にセクハラを扱う意味ってなんなんだろうと思う。
田中哲司 志田未来
●スタッフ●
作=デイヴィッド・マメット 翻訳=小田島恒志 演出=栗山民也
●入場料、公演時間、その他●
全指7,800円、25歳以下4,000円(ぴあのみ)*6日プレビュー公演7,000円
約2時間(休20分)*変更の可能性あり
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